「インタビューはプレゼント」 神戸・流科大生 本法人理事が講座
インタビュー記事の書き方講座が10月22日、流通科学大学(神戸市西区学園西町3)であり、全学部の1年生36人が受講した。一人一人が、前回(9月24日)の講座で「夢や今取り組んでいること」をテーマにインタビューし合い、新聞形式でまとめたものを紹介した。前回に続いて、元神戸新聞記者で、メディア教育協会NIEs2.0の三好正文理事が講師を務めた。
公務員を目指す学生向けの演習。インタビュー取材は記者の仕事で最も楽しいもののひとつだ。「人間を書く」ことが記者冥利に尽きるから。そして、インタビューは「相手のことを知りたい」と願う、極上のプレゼントでもある。
それぞれが仕上げてきた記事を発表した。取材相手の将来の夢として、公務員のほか、公認会計士、国税専門官、新聞記者などが挙がった。ノリと勢いで各種免許を取り続けている、何といっても秋祭り、シャチが好き、軽音、バイク――など、青春を謳歌(おうか)する学生の素顔も紹介された。
見出しでは「折れない漢(おとこ)」「踏み出せ!夢への一歩!」「楽しむ側から楽しませる側へ」「『好き』で溢(あふ)れる日常」などが目を引いた。
三好理事は講評で、「具体的な記事を書き、具体的な見出しをつけよう」「生の声を記事に入れ、生の声を見出しにしよう」とアドバイスした。インタビュー記事の書き方は、生の声を入れるほか、話の流れを決める、書き出しを工夫する▽続きが読みたくなる、意外な発言を入れる――などが大切だ。
見出しのつけ方は、印象的な言葉を見出しにする▽キーワードは何か考え、見出しにする▽全体を要約して言い換え、見出しにする――などがポイントになる。
三好理事は「インタビューもきっかけのひとつ。大学で多くの人と出会い、影響し合ってお互いを磨いてほしい」と呼びかけた。
[写真説明]自身のインタビュー記事を発表する学生=流通科学大学

