神崎高校で就職指導 生徒が自らの表現について学ぶ
兵庫県神崎郡にある県立神崎高等学校において、7月15日に全校生対象の進路説明会が実施された。全校生徒は進学希望者と就職希望者に分かれ、午前中それぞれの進路に沿ったガイダンスを受講した。そのうち、2年生の就職希望者15名をメディア教育協会NIEs2.0代表理事の福田浩三が担当した。
「これ、何に見える?」手製の図形を生徒に見せ、回答を聞く福田代表理事に、「ペケ(×)」「マル(○)」という異なった回答を答える生徒たち。用意した図形は、見る角度によって○にも×にも見えます。「同じ事実でも、見る人の方向によって違う見え方をすることは良くある事。」と、ものの解釈の違いについて説明し、意見が食い違う時の対応を考えました。また、代表理事自身の体験談から、「人生悪いことがあるからこそ、良い事があったときに嬉しく感じることができる」と説いた。この様な社会に出るための心構えについての話は50分間行われた。
引き続き、同じ生徒15名を対象に、面接対策が30分×3回で行われた。「まず最初に、隣の人同士で礼の練習をしようか。」と促す代表理事。「兵庫県立神崎高等学校から参りました○○と言います。」と、しっかりとした発声で自己紹介をする生徒を、隣の生徒がアドバイスします。30度の礼も頑張っています。「では、いよいよ模擬面接をやっていこうか。」15名は3名ずつに分けられ、順に入室、質疑応答、退室までを実践した。
「あなたが家で頑張っていることは何ですか?」との質問に、「素振りをしっかりとしています。」と答える野球部の生徒です。自衛官になりたい、警察官になりたいなど、自らの目標を語る生徒もいた。途中の休憩時間にも、生徒たちは互いに想定される質問の回答を言い合っている程に、熱意が感じられるものであった。また講義や模擬面接の様子は、校長先生や進路部長を始め、多くの先生も満足そうに見学していた。
わずか半日の時間ではあったが、15名の参加生徒は、面接で自分をうまく表現する術を身につけることができた、何よりのものであっただろう。皆、楽しそうに自己表現に没頭していた。(福田)
