神戸星城高校で大学入試対策 集団模擬面接を実施
大学の総合型・学校推薦型選抜入試が本格化する前の9月26日、神戸星城高等学校(神戸市須磨区緑が丘1)に外部講師20名が集まり、大学進学を希望する3年生を対象に模擬面接を行った。メディア教育協会NIEs2.0の福田浩三代表理事も面接官としてもその指導に参加した。
同校3年生のうち、入試に面接試験を必要とするおよそ200名の生徒が4~5名ずつ40のグループに分かれ、各グループともに本番さながらの模擬面接と指導解説を2回受講した。30分の模擬面接と、直後の指導解説15分の合わせて45分を1セットとし、各グループは面接官を変えて2セットを受講した。20名の講師は皆、短い休憩を挟みながら面接対象のグループを変えて4セットを行った。
福田代表理事は1~3セット目に5人のグループを、4セット目に4名のグループを担当した。いずれのグループも、事前に校内で面接指導を受けていたことがうかがえる面接の出来であった。
「私が貴学を志望した理由は、〇〇先生の講座に興味を持ったからです」「『やさしい日本語』は外国人だけでなく、日本人にも有益です。これを広めていきたいです」志望理由や自己アピール等を堂々と話すグループの生徒たちです。しかし中には返答中に緊張してしまい、「あ、少し時間をください」という生徒もいた。「返答が無理な場合は、それをしっかり伝えて後に回してもらうことも大切ですね」後の指導解説にて答える福田代表理事、他にも、「質問に対しては、まず返答の始めに受けた質問をオウム返しで付けるのも一つのやり方です」「面接時に笑顔が出せたら最高です」などのアドバイスを行った。
模擬面接時、面接官はグループの生徒個々に、「入室の仕方」「挨拶」……など7項目についてA~Cの判定で評価を行い、簡単なコメントまでを評価用紙に記入し、指導解説とともに生徒に渡した。複数の生徒に対し、短時間でコメントを記すため、その内容は本当に一言二言であった。それでも、評価用紙を受け取った生徒たちは、一生懸命目を通して、嬉しそうな表情を見せてくれた。
この日の模擬面接を受けたことが、生徒たちにとって本番に対して心強い味方になることは間違いないであろう。(福田)
