入試本番に即した練習を 育英高校で集団模擬面接
大学入試に面接を必要とする総合型・学校推薦型選抜の受験対策として10月3日、育英高等学校(神戸市長田区長尾町2)において、同校3年生約130名が集まった。生徒は2~3名で1班となり、外部講師から本番さながらの模擬面接による入試対策が行われた。面接担当の外部講師は8名で、メディア教育協会NIEs2.0の福田浩三代表理事もその一人として参加した。
模擬面接は8名の講師により、8つの班が同時に行われた。1つの班が面接指導を受ける間に、次の面接班は面接会場となる各教室前の廊下で待機した。「あなたの自己紹介をお願いします」との面接官役講師の質問に、「私は部活動を頑張り……」と積極的に自分をアピールする生徒や、「貴学を志望した理由は……」と、焦って志望理由を話し出す生徒など、その返答はさまざまであった。また、話し方も自信に満ちあふれたハキハキとした生徒もいれば、緊張と不安で少し小声になる生徒もいるなど、こちらも同じくさまざまであった。同じ班の同級生の返答や面接作法を見て、自分の面接に活かすことが、集団面接練習における一つの利点である。模擬面接は各班15分程度で行われ、退室後すぐに再び入室をうながされ、5分程度の面接ポイントの解説が行われた。
面接官役の講師は、模擬面接を続けて4回行い、休憩を挟んで再び4回行った。生徒はそのうち1回の模擬面接を受けた。面接の様子は担当講師により、声の大きさや質問の応答など複数の項目において5段階で評価され、その評価表にはコメントが添えられた。評価表は翌月曜日に教員から生徒に手渡され、気づいた点等を書き込んだ上で翌日に学校へ提出する予定である。(福田)
