徳島で開催 教育研究全国大会で発表

 全日本教職員連盟(全日教連)が年1回実施する教育研究全国大会が8月1日・2日にJRホテルクレメント徳島(徳島県徳島市)で行われ、本協会の福田浩三代表理事が道徳教育の分科会で、「『やさしい日本語』を用いた多文化共生への橋がけ~新聞記事の書き換え実践を通した日本語理解~」を発表した。

「日本人のための教育に外国からの児童生徒を当てはめようとするからうまくいかない。これからの時代は日本に住む人のための教育、地球市民の考えに日本も変わっていかなければならない。」との主張をする福田代表の発表に対し、「N検定2級がおぼつかない生徒に新聞はどう使えばよいですか」などの質問が飛び交った。「新聞にこだわることなく、日本語をやさしく伝えることを念頭に」と答える福田法人代表。また、S女子大学のO名誉教授からは、「やさしい日本語の教材は、外国の人用としてだけでなく、日本の小学生にも使えるものである」との助言があった。発表を聞いた福岡県の高校教員は、「発表を聞いていて、引き出しの多さにあっという間の時間でした」と感想を述べた。

 また、1日の発表終了後に行われたレセプションでは、全国都道府県の垣根を越えた交流が行われ、多くの議員も駆けつけ盛大に行われた。また夏の徳島で有名な「阿波踊り」も一足早く披露され、会場を盛り上げるのに一役買った。

[写真説明1] 日本語教育の必要な児童生徒の増加を訴える福田代表理事

[写真説明2] 初代スポーツ庁長官の鈴木大地参議院議員とツーショット写真を撮る福田代表理事